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「派遣契約なのに、3~5年間も同じ派遣先で働くコトを要求されるって、どーゆーコトだ(怒)!?」

そう憤慨する、あるIT系エンジニアの方の声についてカキカキしてみよーかと。
その人の言い分をもうちょい詳しく書くと・・・

・派遣会社から案件がやって来た
・派遣先に面接に行った
(本当は禁止なんだけど、日常茶飯事 & 面接される方にもメリットがあるのでまぁよしとしよう)

・すると派遣先から、最低3年間、社内の状況によっては5年間いて欲しいとの要求
・これじゃー、何のために派遣で技術職やってるのかわからんわいっ!
・そんなに長期間に渡って人が必要なら、派遣じゃなく社員を雇えよ、ぼけぇー!!

とのコト。(-_-)

それって、たまたまなのかなー?
それとも、最近の傾向なのかなー?
ってのがよくわからなかったので、技術系派遣会社で働く知人に尋ねてみたところ、こーんなお返事。

・4~5年前から、特に大きめの会社(派遣先)で増えて来ている傾向
・派遣会社としても、3年間同じスタッフを派遣し続けるなんて保証は全くできないため、かなーり困ってる
・2年間ならなんとか保証しますと歩み寄ってスタッフを派遣しても、派遣先の予算やらの都合で半年で切られるコトも多い

とのコト。(-_-)

私の中では、
自社にない技術力がどーしても必要な時とか、プロジェクト遅延などでどーしても人が足りない時なんかに、スポット or 短期的に技術系派遣を依頼するもんなんじゃー???
ってイメージがあっただけに、ビックリです。

3~5年もの長期間、派遣に来させておいて、それが終わったらポイって・・・
3~5年もの間の派遣を保障させておいて、派遣先が約束破って途中でポイって・・・

こーゆーご時世だから、雇用調整をしやすくしたいっつー気持ちもわからなくはありませんが・・・
人件費を抑制して、利益を確保したいっつー気持ちもわからなくはありませんが・・・

でもそれって・・・

「人間を人間として見ておらず、単なる労働力としてしかとらえていない」

ってコトなんじゃー???

短期的に色んな会社に派遣されて、スキルを上げたい技術系派遣スタッフにとっては困りモノでしょーし。
(社員の場合、技術力が全然上がらない客先出向を強制される場合が多々ありなので、派遣のような形態を望む技術者は結構多かったりする)
派遣先企業にとっても、目先の利益に振り回されて、ヒトの強みが構築出来ないでしょーし。

派遣会社は長期的な派遣で安定利益を得られるように見えて、責任問題でもめるから同じ派遣スタッフの長期的派遣の約束なんて怖くて出来ないでしょーし。

技術系派遣会社で働く知人が続けて言うには、こんなのもありますた。

・予算がどーのとか、稟議がどーのとかと言う割には、案件依頼内容が全然まとまっておらず、とりあえず派遣させてから考えるというのも増加傾向
・だから、案件内容が二転三転する
・だから、派遣期間も二転三転する

つまり、「計画性がない」ってコトに尽きるワケですね・・・。( ̄▽ ̄;)


そもそもの話として・・・
なーんで、長期間の技術者派遣が可能なんでしょーか?

それは・・・

労働者派遣法の中に、例外という名の抜け道をつくっちゃってるから!!

具体的には、「26業務(業種)」のコト。
つまり、この「26業務(業種)」に該当する専門職(?)には派遣期間制限というものがないので、長期間の技術者派遣が可能になっちゃうってコト。

でも・・・
この「26業務」には、おかしな点がいっぱいあると思いませんか?
例えば、以下のような点が挙げられますよねー。


● 専門的な仕事だから派遣期間に制限がないって、思いっきりヘンじゃね?
そもそも派遣ってものが出来た経緯は、通訳などの専門職に関するスポット派遣ニーズが始まりですよねー。
フリーランサーとして通訳をやっている人は仕事を見つけるのが難しく、企業側も1年に数回程度しか必要にならないなら社員で雇うのも何だしって理由。
つまり大元は、専門職をスポット的に派遣するのが主旨だったってワケですよねー。

なのに、専門的な仕事に対して期間制限なしっておかしくないですか?
むしろ、1日だけの仕事とか1ヶ月更新とかの方が則していると思いませんか?

● 26業務(業種)の中身って、思いっきりヘンじゃね?
解釈によっては世の中の仕事が殆ど当てはまってしまうような書き方になっています。
それに、表現の仕方がかなーり古い(苦笑)。

例えば、こんなのです。
※他の26業務(業種)についてとか、詳細についてとかについては、
「労働者派遣法 26業務(業種)にもメス?」をご覧くらぱいな~

・5号:
電子計算機、タイプライター、テレックス又はこれらに準ずる事務用機器の操作の業務
(事務用機器を使わない事務職なんて、これだけパソコンが普及していたら殆ど存在しないんじゃー???)

・8号:
文書、磁気テープ等のファイリングに係る分類の作成又はファイリングの業務
(ファイリングを伴わない事務職なんて、まず存在しないんじゃー???)

技術系以外の派遣会社で働く知人に聞くと・・・

「26業務(業種)の中に無理やりにでも入れてくれないと発注しないと、派遣先から言われることが多々あり」

とのこと(汗)。

だから、「日本生命:大阪労働局、派遣で指導「専門」実は「一般事務」」
のような不正が後を絶たないんですよね・・・、ホント。

いずれにしろ・・・
「目先の利益を追求した先に企業が得られるモノとは?」
にもカキカキましたが、たとえ労働者派遣法を改正したとしても、26業務に期間制限を設けたとしても・・・

企業が目先の利益を追い求める限り、姿を変え、カタチを変え、何らかのやり方で人間を使い捨てにしようとする

それによって・・・

こんな魔のスパイラルへ、さらにさらに深ーく陥り、企業は自分で自分の首を絞めてしまう

ってなコトが起こっちゃうんじゃーないでしょーか・・・?

非正規労働者が増える

可処分所得が減る

消費が減る

売上が減る

ますます人を減らす or 正社員を非正規に切り替える



そんな危機感を感じずにはいられない、今日この頃です・・・。

いい会社って、ホントどんな会社なんでしょうね???
働きやすい世の中にするために、一人一人が出来るコトって一体何でしょうね???


【追記】
特にココ最近、この記事に対する検索がめちゃくちゃ多いので、少しばかり追記をカキカキ。


派遣スタッフの方などで

「コレって何かヘンじゃね???」
「契約書には26業務って書かれてるケド、実際の仕事は全然違うんだけど???」
「派遣会社は、専門用語を使ってもっともらしく説明して正しいって主張するけど、それってホントかな???」

など、少しでも疑問や不安を感じた時は、独りで悩まず泣き寝入りせず、派遣・アルバイト・パート・正社員・失業者などに関係なく、誰でも一人からでも入れる社外の労働組合などの専門家に相談するのが最もオススメです。

相談は無料ですし、親身になって対応してくれますよーんっっ。(^^)


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2009.12.22|● 労働者が感じるいい会社とは?||TOP↑
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こんなヤツがカキカキしてまーす

ストラくん

Author:ストラくん

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